エブリイワゴン車中泊ベッドの改造(1)

車中泊をするという事を前提にスズキのエブリイワゴンを購入したのですが
エブリイワゴンはバンタイプと違い後部座席を倒しても完全なフルフラットになりません。
理由は後部座席がベンチシートではなく座りごごちの良いシートだからなんですね。

あまり大きい段差ではないのですが、そのまま寝るのは難しいと思ったので、この段差を埋めるべく
荷室全体を底上げする計画にしたのであります。

エブリイワゴンの後部座席をフルフラットにする

エブリイワゴンで車中泊をしている諸先輩方の事例を見てみると木材を使ってフラットにしている
方が多いのですが、私は矢崎化工の”イレクター”を使ってベッドを組むことにしました。

矢崎化工株式会社
http://www.diy-life.net/

というのも木材を加工する工具もなく、重量が重くなってしまうのではないか?という懸念があったのです。
ターボが付いているので通常よりはパワーがあると思うのですが少しでも軽くしたかったのと
イレクターはパーツの種類も多く加工しやすいというのもありました。
ただ木材に比べると値段が高いのでここらへんはお財布と相談になるかと思います。

ベッドを作るにあたっての基本コンセプト

まずは「どういうベッドにしたいのか」というのを考えました。
あまり人を乗せることもないのですが、いざ乗せる時に準備が手間なのも面倒ですし、逆にフルフラットに
する時に準備が手間なのも嫌なのでなるべくシンプルなベッドにしようと決断し、

1.極力シンプルに!(シンクやキッチンは不要!)
2.乗車性能を犠牲にしない!(4人乗りも考えて前後分割式に!)
3.すばやくベッドモードに移行できるように!

というコンセプトの元にしてベッドを作ることにします。
とは言え、最初に構想した車中泊ベッドからコロコロと使いやすいよう改造するハメになるのですが(笑)

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